呼び方 [診療日記]
「あ!園長先生!」
患児のU君がボクを見てそう呼んだ。
子ども達にとって、ボクの存在はどうなっているのだろうか?
色んな呼び方をしてくれる。
開業当初は、保護者の方から
「うちの子は、先生の事を『フレンド博士』って言うんです」
と。
〝博士〟と聞いて思い出すのは、ボクが幼少の頃、少年チャンピオン(だったかどうか?)で連載されていた『トイレット博士』というものだ。
「7年殺し」とかが所謂、流行語となった。今で言う「カンチョー」になるだろうか?
もっともっと前の世代だと、「末は博士か大臣か?」という言葉が思い起こされるのではないだろうか?
しかしながら、博士という言葉もあまり聞かなくなったし、大臣もこれだけ悪事が暴かれ、「良い人」というイメージが全く無くなり、「悪人」になってしまって、博士も大臣もあまり魅力は無くなってしまったのではなかろうか。
ここ最近は、冒頭の様に『園長』など〝長〟が付く名前で呼ばれる事が多い。
子ども達にとっては、院長も園長も一緒なのかもしれない。
考えてみたら、
学園長:園長
学院長:院長
ということになる。医院長も院長。委員長も、字は違うものの員長と呼べなくも無い。
学校つながりだと、
「校長先生!」
と呼んでくれる子もいる。これはかなりかけ離れているとは思うのだが。
子ども達にとっては、やはり「○○長」とうい〝長〟で一括りとされているのかもしれない。
2008-02-02 09:39
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コメント(4)
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病院で「しちょうさん」というと、いまだにピンとこないのです。「ふちょうさん」
なら「看護婦長」さんだとわかるのですが。
by punchigoo (2008-02-03 16:44)
★punchigooさん
なるほど、「看護婦」から「看護師」に変わったから、「婦長さん」から「師長さんになるわけですね。「市長さん」みたいだぁ。ピンと来ないですね。
by asayan (2008-02-05 10:40)
asayanさん が気に入ってます☆
by Rucci (2008-02-24 19:13)
★Rucciさん
Waoo!有難うございます。
asayanで通します(^-^)/
by asayan (2008-02-25 10:38)